座・高円寺 夏の劇場06/T Crossroad<花鳥風月>そして春
2023年5月31日(水)-6月11日(日) 座・高円寺1
2022年度 T Crossroad 短編戯曲祭 <花鳥風月> にて、
スタートラフとして一年間掛けて書き上げた 川村毅新作『カミの森』完成版
+
気鋭の参加劇作家陣による<花鳥風月>短編戯曲セレクション
★川村毅の新作戯曲『カミの森』★論創社刊
劇場にて先行発売中!!
ティーファクトリー初ティザー!
⇒https://www.youtube.com/watch?v=M1nlKMKCpmc
杉浦英治氏による『カミの森』テーマ曲、公開!
【FMすぎなみ】「すぎラジCONNECT」YouTube 川村毅インタビュー
⇒https://youtu.be/pfLTbVLsmjI
ご予約受付中!
<公演日程全体図>
☆無印=『カミの森』
◆= <花鳥風月>短編戯曲セレクション1・2(演出・川村毅)
★=託児サービス有
5月31日(水) 19:00☆プレビュー
6月1日(木) 19:00
2日(金) 15:00★
3日(土) 14:00★/18:00
4日(日) 14:00
5日(月) 15:00★◆1/19:00◆1
6日(火) 19:00
7日(水) 14:00★/19:00◆2
8日(木) 14:00★◆2/19:00
9日(金) 15:00★
10日(土) 14:00★/18:00
11日(日) 14:00
■チケット料金
『カミの森』 全席指定5,000円
☆プレビュー ◆セレクション 全席自由4,000円
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
以下のサービスは劇場で承ります。
お申込・お問い合せは座・高円寺チケットボックス03-3223-7300まで。
・車椅子スペースをご利用の方は、前日までにお申し込みください(定員あり)。
・障がい者手帳をお持ちの方は、座・高円寺チケットボックスでご予約いただくと1割引きになります。
・託児サービス(定員あり・対象年齢1歳〜未就学児・1週間前までに要予約)料金:1,000円。
〜劇場利用回数券「なみちけ」劇場2F窓口にて販売〜
4枚綴り12,000円 (購入者を含む同伴者利用可)
割引なみちけ(25歳以下・65歳以上)4枚綴り10,000円(購入者を含む該当年齢の方同伴利用可)
購入者同公演複数回利用可、一年間有効、座・高円寺の別公演にも使用できます
なみちけのご案内はこちら
■チケット取扱
・座・高円寺 チケットボックス(月曜定休)
Tel.03-3223-7300(10:00-18:00)
窓口: 10:00〜19:00
・座・高円寺 WEBチケット
https://za-koenji.jp
・ティーファクトリーオンラインチケットサービス
http://www.tfactory.jp/ticket.shtml
・チケットぴあ
・イープラス
・カンフェティ
0120-240-540(平日10:00〜18:00)※オペレーター対応
川村毅新作・演出『カミの森』
★introduction New!
森の奥深くに〈無〉を求めて棲まう人々が在った
この森をロケ地として侵食してくるゾンビ映画の撮影隊!
ゾンビとはなんぞや?
彼らもまた森に魅入られ溶けていく
「自分が無であることをいったん理解したならば、
あらゆる努力の目標は、無となることである。」
この森に答えがあるかも知れない
「ここで何をすればいいのか、わかりません」
「生きていればいいんです。無ですから」
※戯曲『カミの森』開幕に合わせ論創社より刊行予定!
【公演日程】
2023年
5月31日(水) 19:00☆プレビュー
6月1日(木) 19:00
2日(金) 15:00★
3日(土) 14:00★/18:00
4日(日) 14:00
5日(月) (カミの森・休演日)
6日(火) 19:00
7日(水) 14:00★
8日(木) 19:00
9日(金) 15:00★
10日(土) 14:00★/18:00
11日(日) 14:00
★=託児サービスあり
受付開始=開演45分前、開場=開演30分前
上演時間は約2時間一幕の予定です
【CAST】
※全員T Crossroad短編戯曲祭<花鳥風月>『カミの森』スタートラフリーディングに参加いただいたメンバーです
photo:
今井朋彦・大沼百合子・加藤虎ノ介
高木珠里・田中壮太郎・福寿奈央
阿岐之将一・堺小春・中田春介
<花鳥風月>短編戯曲セレクション
【公演日程】
2023年6月
5日(月) 15:00【1】★/19:00【1】
6日(火)―
7日(水) 19:00【2】
8日(木) 14:00★【2】
★=託児サービスあり
受付開始=開演45分前、開場=開演30分前 自由席
上演時間は「1」約1時間15分「2」約1時間予定です
【1】<花鳥風月>春夏秋冬 参加作品からのセレクション/三作品連続上演
『あなたたちを凍結させるための呪詛』
作: 綾門優季
出演:土井ケイト
2022年2月、ロシアウクライナ侵攻が開始。コロナで倒れてから何故か頻繁にみるようになった脈絡のない悪夢。生活だけが大切で、他の誰にもわたしは興味がないのだろうか? 悲しくないのに、ずっと泣いている。
『かれは』
作: 山村菜月
出演: 水野小論、蓮見のりこ、重村真智子
久し振りに集まった3人は、何故かリサイクルショップ巡りをすることに。大量の不要品を両手に抱えて現れた友人は、相変わらずズボラでガサツで……しかし、記憶の中の彼女より、いくらかセンチメンタルに見えたのだった。
『ウリコヒメ』
作: 小野寺邦彦
出演: 内田靖子、伊東 潤
口八丁と手八丁にて身ぐるみを剥ぐ女衒のアマノジャクが出逢ったのは、セルフ生皮剥ぎで自ら春を売る、売り子の姫。着ぶくれしたその肌を、さてアマノジャクはサブスク期間内に剥ぎ切ることができるでしょうか?
【2】<花鳥風月>春夏秋冬 参加劇作家による『カミの森』と同テーマの新作書下ろし
リーディング二作品連続上演
『聖地と流血』
作: 波田野淳紘
出演: 南 果歩、川口 覚
夜。救い主に祈りを捧げる母のもとに、彼女の息子が訪れる、人を殺して。すれ違い、格闘する母と子のモノローグ。
『アナタの声で眠らせて』
作: 萩谷至史
出演:南 果歩、高畑こと美、川口 覚
とある新興宗教の信者が共同生活を行うアパート。不条理な現代社会で「穢れ」てしまった三人の男女は、その苦しみから解放されるために日夜浄化に励んでいた。大切なのは、シャブダ様の声を聞いて心穏やかに眠ること。今日も、静かな夜がやってきた。
関連企画<花鳥風月>戯曲コーナー開設
座・高円寺2Fのカフェ アンリ・ファーブルにて、
「2022年度T Crossroad 短編戯曲祭<花鳥風月>春夏秋冬」参加戯曲図書館 開設!
カフェ内で全30作品お読みいただけます。
ぜひ美味しい珈琲やお食事とともにお楽しみください。
(期間: 5/16〜6/11 カフェ営業時間11:30-19:00)
<STAFF>
演出: 川村 毅
『カミの森』音楽: 杉浦英治 (SUGIURUMN)
照明: 佐々木真喜子/ファクター 音響: 原島正治/舞台音響 囃組
衣裳: 伊藤かよみ/ぷりめーら館 ヘアメイク: 川村和枝/p.bird
演出助手: 小松主税 映像プラン: 須藤崇規
美術・舞台監督: 小笠原幹夫/劇工房 双真
宣伝写真:山上新平、宣伝美術: 町口 覚/マッチアンドカンパニー
製作: 平井佳子/ティーファクトリー
協力: (50音順)青☆組、アクトレインクラブ、アルファエージェンシー、
イヅプロダクション、エンパシィ、劇団宝船、Shanties、ジェイ.クリップ、
スコッド、東京乾電池、地球儀、ナイロン100℃、ノックアウト、プランニング・クレア、
UAM、レディバード、ワタナベエンターテインメント/雑遊・池林房・太田篤哉
主催 株式会社ティーファクトリー
提携 NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
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<花鳥風月>セレクション参加劇作家プロフィール
綾門優季 (あやとゆうき)/1991年生まれ、富山県出身。戯曲は「震災、テロ、無差別殺人など、突発的な天災・人災を主なモチーフとすること」を特徴とする。2013年、『止まらない子供たちが轢かれてゆく』で第1回せんだい短編戯曲賞大賞。2015年、『不眠普及』で第3回せんだい短編戯曲賞大賞。2019年、『蹂躙を蹂躙』で第10回せんがわ劇場演劇コンクール劇作家賞を受賞。北日本新聞社 ゼロニイにて、「幕間の読書」好評連載中。
山村菜月 (やまむらなつき)/2000年生まれ、大阪府出身。リコモーション所属。2019年『保健室で抜く男子高校生の話』が日本劇作家協会リーディングフェスタ2019公募短編戯曲ドラマリーディングに選出。2021年『その桃は血の味がする』が第28回OMS戯曲賞で佳作を受賞。近年の主な作品に「他人のチョコを食べる男子高校生の話」(2021年・サリngROCK演出)、「代わりの女」(2022年・奈可川浩三演出)など。大きな事件は起こらない、少人数の会話劇を好んで書いている。
小野寺邦彦 (おのでらくにひこ)/劇団「架空畳」にて劇作、演出。日本劇作家協会新人戯曲賞候補、神奈川かもめ短編演劇フェスティバル戯曲コンペティション最優秀作品賞受賞など。 類型的なドラマに異常で偏った情報量を詰め込むことで情報ごとドラマを飽和させ、結果何が何だか分からんままに終るけれど悪い気はせず「言っていることは分からないけど、何をしているかは凄く分かった」というような感想が頂ければいいな…と思いながら作劇をしています。架空畳:http://kaku-jyo.com
波田野淳紘 (はたのあつひろ)/劇作家、演出家。劇団820製作所主宰。早稲田大学第一文学部卒。森と田園風景の広がる郊外の街で育つ。いまを呼吸する、体温の宿ったせりふを特徴とし、ひとを超えた大きなものと対峙する人間の姿を肯定的に描きだす。2014年、「第5回せんがわ劇場演劇コンクール」にてグランプリ・脚本賞・演出賞を受賞。2017年、FFAC主催「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.6にて最優秀作品賞・観客賞を受賞。
萩谷至史 (はぎやよしふみ)/劇作家/演出家。1989年生まれ。茨城県東海村出身。慶應義塾大学 大学院 薬学研究科修了(専攻:分子生物学)パフォーマンスのための個人ユニット「mooncuproof」主宰。他、依頼による劇作、市民団体や学校における演技指導、企業と協働したシナリオ作成なども行う。2022年にはNPO法人にて、インドネシア・日本間のアニメーション制作プロジェクトにストーリー担当として携わる。第16回杉並演劇祭 優秀賞/第6回 泉鏡花記念金沢戯曲大賞 審査員奨励賞/令和4年度 北海道戯曲賞 最終候補選出
◆ステージナタリー2023.3.28
◆ステージナタリー2023.2.15