『AOI』『六号室』〜「葵上」より〜

川村毅 作『AOI』2003年初演作
唐十郎 作『六号室』1978年発表・未上演
演出:川村毅

川村毅代表作の一つ『AOI』20年ぶりに劇作家自身の新演出により上演!
三回忌追悼:唐十郎70年代作、上演されたことのない『六号室』世界初演!

謡曲・源氏物語「葵上」を現代劇として蘇らせた伝説の戯曲二作品連続上演!!

2027年1月8日(金)〜17日(日)
吉祥寺シアター
吉祥寺シアター2026年度ラインナップはこちら

【CAST】
       『AOI』…『六号室』 
大空ゆうひ   六条   …六条
大鶴佐助    光    …光一
伊崎龍次郎   透    …是光
内田靖子    葵    …アオイ
金井良信         …弟、看護婦、不動産屋、アナウンス

この5月4日に三回忌を迎えた唐十郎氏の、上演されたことのない戯曲『六号室』と、
23年前に世田谷パブリックシアター「現代能楽集」シリーズ第一弾として初演した川村毅作『AOI』を、二作品連続上演いたします。

この二作品は、謡曲・源氏物語『葵上』を基にしているという共通項があります。
文武両道に秀で美しく人を惹きつける光源氏、正妻・葵上、光への想いを断ち切れず生霊となって葵を苦しめてしまう高貴で気品に満ちた六条御息所の三角関係の物語。

二作品とも同じ役柄の登場人物四人により構成されています。
同じ俳優が、二作品とも同じ役柄を担います。

“六条御息所”にあたる役どころに、
元宝塚トップスターの大空ゆうひ。退団後初の現代演劇出演は『唐版 滝の白糸』(演出・蜷川幸雄)でした。

“光源氏”にあたる役どころに、
唐氏の子息であり同様の独特の色気をもってさまざまな舞台で活躍中の大鶴佐助。

“葵上”にあたる役どころに、
可憐ながらも力強く、文学作品にも多数出演の内田靖子。

光源氏のライバルであり彼らを俯瞰している“頭中将”的な役どころに、
2.5次元舞台で活躍しつつ今年ヤスミナ・レザ作『ART』に出演等、台詞劇にも意欲的な伊崎龍次郎。

そして『六号室』にだけ登場する、いわば現実世界の登場人物たちはすべて、90年代の唐組を支えた金井良信が担います。

演出は両作品とも川村毅がつとめます。
両作品とも、両劇作家が40歳頃に書いた戯曲です。
ぜひこの伝説の戯曲二作品連続上演をご堪能ください!

川村毅作・戯曲『AOI/KOMACHI』論創社刊
『AOI/KOMACHI』上演記録
※初演時には『AOI』『KOMACHI』二作品を二幕構成で一公演として上演

	 

(c) T Factory All Rights Reserved.


k-doc script by Office K.