ハムレットクローン2003

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シンポジウム「ハイナー・ミュラー後の演劇」

10月26日ドイツ文化会館ホールにて「ハイナ−・ミュラ−後の演劇」というシンポジウムが開催されました。

ミュラ−といえば、「ハムレットクローン」を創造するにあたって影響を受けた作家であり、もっと以前、'95年「東京トラウマ」や'97年「オブセッション・サイト」もその方法を模索したものでした。

パネラーとして参加した川村毅は、冒頭「ハムレットクローン」の2000年上演時のビデオを流し解説、また2003年版のプランについて熱く(出来るだけゆっくり・・同時通訳の為)語りました。


川村毅とハンス=ティース・レ−マン氏

今回のシンポジウムはフランクフルト大学演劇・映画・メディア学研究所教授のレ−マン氏を迎えて行われました。

「1977年に生まれ1995年没したミュラ−はいまなお演劇の巨大な宝庫である」とする氏の興味深いオハナシ。川村氏も面白かった様子。

 

皆さん各々の立場からミュラ−を熱く語る。
(左より)
谷川道子氏(ドイツ現代演劇/「ハムレットマシーン」共訳等、著書多数)
西堂行人氏(演劇評論家/著書「ハイナ−・ミュラ−と世界演劇」他)
川村毅
ハンス=ティース・レ−マン氏
司会・新野守広氏(ドイツ現代演劇)
 


記念写真

「お会い出来てよかったです。また来年ドイツで・・ところでフランクフルトも行くってのはどーお?」

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