「フクロウの賭け」News! 7月号

左から、川村、飼育係の青柳毅さん、シロフクロウのハリー

飼育係の青柳毅さんと、シロフクロウのハリー。

間近で対面させていただき、生態など解説戴きました。

ハリーはここで育ち、止め具なしで青柳さんの腕に乗っているくらい慣れていますが、

「あのー私の腕にも乗せさせてもらえませんか」

と聞いたところ

「多分怖がって危ないでしょう」

とのことでした。ひっかかれてもつつかれても怖そうな武器をおもちなので諦め・・・

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止まるトビ飛ぶトビ

トビを飛ばさせてもらいました！　同じ猛禽類、なかなか感動

今月のクローズアップ？

東武動物公園のフクロウさんたち

ハリー

ふう、こうしてお外で子供たちと遊んだりするわけよ。

ああ、ハリー・ポッターの伝書鳩ならぬ伝書フクロウで子供たちに人気なのね。三十年くらいの寿命で今三歳なら、まだハリーも子供ね。

ええ、ぴちぴちよ。あたしは日本育ちだけどもともと北欧、白夜で生きてるのよ。だから暑いのは苦手～　これから辛い季節だわ。

「笑うフクロウ」っていうけど笑ってるんじゃないんでしょ？

そう、暑くてゼイハアしてるのよ。

オスは真っ白なんでしょ。

そうあたしたちメスは雪解けの大地で子育てするから茶色の斑点があるの。

何食べてるの？

あたしは馬肉とか、ピンクマウスとか・・・知ってる？ネズミの赤ちゃんね。

あ！　あっちにいるのはメンフクロウだ。面白い顔～。二羽いる。つがいなのかな。

メンフクロウ

ちょっとあんた、さっきからじーっとみてる人がいるよ。

ほんとだ、なんかメモしたり写真撮ったりしてるよ。

あ、また戻ってきた。覗きこんでるよ。

ちょっとウンチひっかけて威嚇してやれ、えーい

ぎゃ！

（以降近づくと二羽でばたばたと威嚇。怖いのか、嫌なのか、とにかく警戒される）

川村とネパールワシミミズク

後ろにいるわたくしはネパールワシミミズクです。

とにかく眠いんです。何が起ころうと、動きませぬ。

東武動物公園は、ほのぼのとした遊園地、池、釣堀などもある広々とした楽しい動物園です。

東武動物公園の皆さん、ありがとうございました。