手塚とおる（てづか　とおる）

1983年「黒いチューリップ」（唐十郎作・蜷川幸雄演出）でデビュー。86年から劇団健康に出演。その後、ナイロン100℃、野田地図、大人計画、劇団☆新感線などに客演。93年には「お茶と同情」で初作・演出。最近の舞台に、燐光群「阿部定と睦夫」（坂手洋二作・演出）、新国立劇場「透明人間の蒸気」(野田秀樹作・演出)、03年現代能楽集「KOMACHI」（川村毅作・演出）、04年「リア王の悲劇」（佐藤信演出）に出演した。

ルー大柴（るー　おおしば）

故三橋達也氏の付き人を経て勝アカデミー第一期生となり故岸田森氏に師事。その後ＴＶバラエティー、ラジオで活躍する傍ら、’94年ＮＨＫ大河ドラマ「花の乱」などにも出演。意欲的に舞台にも取り組み、’89年から17作を数える「カンコンキンシアター」をはじめ、’01年「西遊記　ＧＯＣＯＯ」新宿コマ劇場、’01年’03年「走れスミス！！RUN FOR YOUR WIFE」シアターアプル他などに出演。’05年1月三百人劇場「ブルースな日々　あぁガス欠！」にも主演予定。

宮本裕子（みやもと　ゆうこ）

1990年「ピーターパン」のティンカーベル役で舞台デビュー。主な舞台に「クローサー」「パンドラの鐘」「夏の夜の夢」「透明人間の蒸気」など。98年「エヴァ、帰りのない旅」で読賣演劇大賞・第1回杉村春子賞、99年「かもめ」「パパに乾杯」で紀伊國屋演劇賞個人賞受賞。最近の舞台に、「世阿彌」「キャンディード」など。03年と04年に世田谷パブリックシアター＋コンプリシテ共同制作「エレファント・バニッシュ」（サイモン・マクバーニー演出）に出演。

外村史郎（とむら　しろう）

1996年文学座研究所入所、2001年座員となり、現在にいたる。文学座の舞台に、「寒花」（アトリエ公演）、「風の中の蝶たち」。その他の舞台に、「春一番・恋するドライアイ」、螢百貨店「リテラシー」、「髪をかきあげる」、劇工房ライミング「十二夜」など。また、ラジオドラマや、映画「カタルシス」にも出演している。今年5月にサイスタジオコモネBでおこなわれた「クリオネ第一幕・第一稿」の試演にも出演した。

笠木　誠（かさぎ　まこと）

1991年第三エロチカ入団、現在にいたる。劇団主要メンバーとして活動。主な出演に「ハムレットクローン」「卒塔婆小町」「アーカイヴス」、糸あやつり人形結城座「くぐつ草紙」（以上川村毅演出）、「フィロクテテス」リーディング（J.ジェスラン演出）、「アメリカ」「ささやく声」（松本修演出）。今秋、世田谷パブリックシアター主催「見よ、飛行機の高く飛べるを」（永井愛作・アントワーヌ・コーベ演出）に出演した。

伊澤　勉（いざわ　つとむ）

1992年第三エロチカ入団、現在にいたる。「東京トラウマ」「ハムレットクローン」「ニッポン・ウォーズ」（川村毅演出）や、結城座テント公演「魔界放浪記」、日墺共同プロジェクト「妖怪変化の歌劇祭」(U.オッティンガー演出)などに出演。また、世田谷パブリックシアターが区内小中学校で実施している＠スクール公演「うっかり、ちょっと、きのこ島」に出演、子どもたちとワークショップもおこなっている。